
今回は、Western Digital製ハードディスク「WD160EDGZ」のデータ復旧事例をご紹介します。
ご相談いただいたHDDは、電源を接続しても通電せず、パソコンに接続しても認識されない状態でした。また、通常であれば電源投入時に発生するモーターの回転音なども確認できず、まったく動作しない症状でした。
ご依頼時の症状
対象のHDDは、以下のような状態でした。
- 電源を接続しても通電しない
- パソコンに接続しても認識されない
- モーターの回転音などの動作音がない
- HDDがまったく動作しない
このような症状の場合、電源供給に関係する基板上の回路や、モーター制御回路などに異常が発生している可能性があります。
故障原因の調査|基板障害
HDDの状態を確認したところ、基板障害が原因で正常に動作できない状態でした。
HDDの基板には、電源制御やモーターの駆動、データの読み書きなどを制御する重要な電子回路が搭載されています。
そのため、基板に故障が発生すると、電源を接続してもモーターが回転せず、パソコンから認識されなくなることがあります。

基板の現物修理によるデータ復旧
今回のWD160EDGZは、故障した基板を別の基板に交換するのではなく、元の基板を直接修理する「現物修理」を実施しました。
HDDの基板には、電源制御やモーター駆動などを行う電子回路のほか、個体ごとの情報が関係する部品が搭載されています。
そのため、単純に同型の基板へ交換するだけでは正常に動作しない場合があります。
デルタリペアサービスでは、故障した基板の状態を調査し、必要な回路修理を行うことで、元の基板を活かしたデータ復旧に対応しています。
今回もWD160EDGZの基板を現物修理し、通電しない・認識しない状態からデータを復旧することができました。
WD160EDGZが通電しない・認識しない場合はご相談ください
WD160EDGZのような大容量HDDでも、基板障害であれば基板の修理によってデータを取り出せる可能性があります。
通電しない、モーターが回転しない、パソコンで認識されないといった症状が発生した場合は、無理に電源の抜き差しを繰り返さず、早めにご相談ください。
デルタリペアサービスでは、HDDの基板修理から物理障害・論理障害まで、症状に応じたデータ復旧に対応しています。
大切なデータを取り戻したい場合は、ぜひ一度お問い合わせください。