
ご依頼内容
今回ご依頼いただいたのは、TOSHIBA製2.5インチハードディスク「MK3263GSX(320GB)」です。
お客様によると、突然ハードディスクが認識されなくなり、USB-SATA変換アダプタへ接続しても全く反応しないとのことでした。
ディスクは回転せず、動作音も一切発生しない状態で、大切な写真や仕事のデータが保存されているため、データ復旧をご依頼いただきました。MK3263GSXは320GB・5400rpmの2.5インチSATAハードディスクとしてノートパソコンなどで広く使用されているモデルです。
症状の確認
お預かりしたハードディスクを診断したところ、
- 通電しない
- パソコンで認識しない
- ディスクが回転しない
- 動作音がしない
という症状を確認しました。
電源投入時にモーターの回転が全く始まらないことから、電子回路に異常が発生している可能性が高い状態でした。
診断結果
詳細な診断の結果、コントロール基板(PCB)の電源回路に障害が発生していることを確認しました。
ハードディスクの基板には、モーター制御や各種電源回路が搭載されており、これらの電子部品が故障すると、
- 通電しない
- 回転しない
- 認識しない
- 動作音がしない
といった症状が発生します。
基板障害は、
- 電源トラブル
- ACアダプタやUSB変換機器の異常
- 落雷や瞬間的な過電圧
- 経年劣化
などが原因となることがあります。
復旧作業
基板を詳細に点検し、故障箇所の修復を実施しました。
修復後は専用設備にて動作確認を行い、内部の磁気ヘッドやプラッタの状態を慎重に診断しました。
幸いにも内部には物理的な損傷は認められず、正常にデータ領域へアクセスできる状態であったため、保存されていたデータを安全に取得しました。
復旧結果
作業の結果、お客様が必要とされていた写真・動画・文書ファイルなど、ほぼすべてのデータを復旧することができました。
基板障害のみであれば、内部の記録面に異常がない限り、高い確率でデータを取り出せるケースがあります。
修理期間・費用の目安
今回のような基板障害の場合、
修理期間:1~3営業日
修理費用:20,000円~30,000円(税込)
が目安となります。
※障害内容や部品の状態によって費用・納期は変動する場合があります。
通電しないハードディスクの注意点
ハードディスクが突然認識しなくなった場合でも、原因が基板障害のみであればデータを復旧できる可能性があります。
一方で、何度も電源投入を繰り返すと故障が拡大し、復旧率が低下する場合があります。
重要なデータが保存されている場合は、無理に通電を繰り返さず、お早めにご相談ください。
機種情報
メーカー:TOSHIBA
型番:MK3263GSX
容量:320GB
症状:通電しない・認識しない・回転しない・動作音がしない
障害内容:コントロール基板(PCB)障害
作業内容:基板修理・データ抽出
修理期間:1~3営業日
修理費用:20,000円~30,000円(税込)
復旧結果:ほぼ全データの復旧に成功
ハードディスクのデータ復旧はお任せください
当社では、
- HDDの基板障害
- カッコン音などの重度物理障害
- 論理障害
- SSDのデータ復旧
- USBメモリ・SDカードのデータ復旧
にも対応しております。
ハードディスクが認識しない、回転しない、動作音がしないなどの症状でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。