
ご依頼内容
今回ご依頼いただいたのは、TOSHIBA製2.5インチハードディスク「MK3252GSX(320GB)」です。
ノートパソコンから取り外したハードディスクをUSB変換アダプタへ接続したところ、全く反応がなく、パソコンから認識されないとのことでご相談いただきました。
ディスクは回転せず、動作音も一切発生しない状態で、保存されている写真や仕事のデータを取り出したいとのご要望でした。MK3252GSXは320GB・5400rpm・SATA接続の2.5インチHDDとして、多くのノートパソコンに採用されたモデルです。
症状の確認
初期診断では、次の症状を確認しました。
- 通電しない
- パソコンで認識しない
- ディスクが回転しない
- 動作音が全くしない
通常であれば電源投入と同時にモーターが回転しますが、本件では完全に無反応の状態でした。
診断結果
詳細な診断の結果、ハードディスクのコントロール基板(PCB)の電源回路に障害が発生していることを確認しました。
PCBにはモーター制御や各種電源回路が搭載されており、これらの電子部品が故障すると、
- 通電しない
- 回転しない
- 認識しない
- 動作音がしない
といった症状が発生します。
このような基板障害は、
- 経年劣化
- 電源トラブル
- ACアダプタやUSB変換機器の異常
- 瞬間的な過電圧
などが原因となることがあります。
復旧作業
故障箇所を特定したうえで基板の修復を行い、その後、専用設備を用いてハードディスクの動作確認を実施しました。
内部の磁気ヘッドやプラッタには異常が見られず、正常にデータへアクセスできることを確認したため、保存されていたデータを安全に抽出しました。
復旧結果
写真・動画・文書ファイルなど、お客様が必要とされていたデータのほぼすべてを復旧することができました。
基板障害のみであれば、内部部品に損傷が及んでいないケースも多く、比較的短期間でデータを取り出せる可能性があります。
修理期間・費用の目安
今回のようなコントロール基板(PCB)障害の場合、
修理期間:1~3営業日
修理費用:20,000円~30,000円(税込)
を目安としております。
※障害内容や部品の状態によって費用・納期は変動する場合があります。
通電しないハードディスクは早めの診断をおすすめします
ハードディスクが突然認識しなくなった場合でも、基板障害が原因であればデータを復旧できる可能性があります。
一方で、何度も電源を入れ直すことで故障が拡大することもあります。
大切なデータが保存されている場合は、無理に通電を繰り返さず、お早めにご相談ください。
機種情報
メーカー:TOSHIBA
型番:MK3252GSX
容量:320GB
症状:通電しない・認識しない・回転しない・動作音がしない
障害内容:コントロール基板(PCB)障害
作業内容:基板修理・データ抽出
修理期間:1~3営業日
修理費用:20,000円~30,000円(税込)
復旧結果:ほぼ全データの復旧に成功
TOSHIBA製ハードディスクのデータ復旧はお任せください
当社では、TOSHIBA製ハードディスクをはじめ、
- 基板障害(PCB障害)
- 認識しない・回転しないHDD
- カッコン音などの重度物理障害
- 論理障害
- SSD・USBメモリ・SDカードのデータ復旧
にも対応しております。
ハードディスクの故障でお困りの際は、お気軽にご相談ください。