
ご依頼内容
今回ご依頼いただいたのは、HITACHI製ハードディスク HDT721010SLA360(1TB) です。
突然ハードディスクが使用できなくなり、パソコンに接続しても認識されず、電源を入れても全く動作しないとのことで、データ復旧をご依頼いただきました。
保存されている大切なデータを取り出したいとのご希望でした。
症状の確認
お預かりしたHDT721010SLA360を確認したところ、以下の症状が発生していました。
- 通電しない
- パソコンから認識しない
- ハードディスクが回転しない
- 動作音がしない
- データへアクセスできない
通常、HDDは電源を投入すると内部のモーターが回転を開始しますが、今回は全く動作せず、正常に起動できない状態でした。
診断結果
詳細な診断を行った結果、コントロール基板(PCB)の障害が原因であることを確認しました。
ハードディスクの基板には、電源回路やモーターを制御する回路、HDD全体を制御するICなど、正常に動作するために必要な電子部品が搭載されています。
基板に故障が発生すると、
- 電源を入れてもHDDが回転しない
- 動作音がしない
- パソコンから認識されない
- データへアクセスできない
といった症状が発生することがあります。
今回も基板の故障によって、HDDが正常に起動できない状態でした。
基板を修理してデータを復旧
今回のHDT721010SLA360は、基板側の故障であることが確認できたため、故障した基板を修理しました。
基板を詳しく点検して故障箇所を特定し、必要な修理を行いました。
修理後に電源を投入したところ、ハードディスクが正常に回転することを確認しました。
さらに専用設備を使用してHDDの状態を確認し、パソコンから正常に認識されることを確認しました。
その後、保存されているデータを確認し、正常に読み出せる状態まで復旧することができました。
復旧結果
基板障害を修理した結果、HDT721010SLA360を正常に動作する状態まで復旧することができました。
その結果、保存されていたデータを正常に読み出すことができ、データ復旧に成功しました。
今回のように、HDD内部の磁気ヘッドやプラッタなどに問題がなく、基板側に障害が発生している場合は、基板を修理することでデータを復旧できるケースがあります。
修理期間・料金
今回の修理にかかった期間は、
2営業日
でした。
また、今回のデータ復旧にかかった料金は、
2万円台
に収まりました。
HDDの故障内容や作業内容によって料金は異なりますが、基板障害の場合、重度物理障害と比較して短期間・低料金で復旧できるケースがあります。
通電しないHDDでもデータ復旧できる可能性があります
ハードディスクが突然、
- 通電しない
- パソコンで認識しない
- HDDが回転しない
- 動作音がしない
という状態になった場合でも、必ずしも内部のデータが失われたとは限りません。
今回のようにコントロール基板の故障が原因であれば、基板を修理することでHDDを再び動作させ、データを復旧できる可能性があります。
大切なデータが保存されている場合は、何度も電源を入れ直したり、無理に分解したりせず、できるだけ早めに専門業者へご相談ください。
機種情報
メーカー:HITACHI
型番:HDT721010SLA360
容量:1TB
症状:通電しない・認識しない・回転しない・動作音がしない
障害内容:コントロール基板(PCB)障害
作業内容:基板修理・データ復旧
修理期間:2営業日
料金:2万円台
復旧結果:基板を修理し、データ復旧に成功
HDDの基板障害によるデータ復旧にも対応しています
弊社ではHITACHIをはじめ、Western Digital、Seagate、TOSHIBAなど、各メーカーのハードディスクについて、基板障害からのデータ復旧に対応しております。
- 通電しない
- パソコンから認識しない
- HDDが回転しない
- 動作音がしない
- 基板(PCB)が故障した
- 電源を入れても全く反応しない
などの症状でお困りの場合もご相談ください。
HDDの基板に障害が発生していても、故障箇所によっては基板を修理することでデータを復旧できる場合があります。
ハードディスクが突然認識しなくなり、大切なデータが取り出せなくなった場合は、お気軽にお問い合わせください。