
ご依頼内容
今回ご依頼いただいたのは、TOSHIBA製3.5インチハードディスク「DT01ACA200(2TB)」です。
お客様からは、「突然パソコンで認識されなくなり、外付けUSBアダプタに接続しても全く反応しない」とのご相談をいただきました。
電源を投入してもディスクは回転せず、動作音も全く聞こえない状態で、保存されている写真や動画、業務データの復旧をご希望とのことでした。
症状の確認
お預かりしたDT01ACA200を診断したところ、以下の症状を確認しました。
- 通電しない
- パソコンで認識しない
- ディスクが回転しない
- 動作音が全くしない
通常は電源投入後すぐにスピンドルモーターが回転を開始しますが、本件では全く起動せず、電子回路の異常が疑われる状態でした。
診断結果
詳細な診断を行った結果、コントロール基板(PCB)の電源回路に障害が発生していることを確認しました。
ハードディスクのPCBには、モーターの駆動や電源制御、各種信号の管理を行う重要な電子部品が実装されています。
これらの部品が故障すると、
- 通電しない
- 回転しない
- 認識しない
- 動作音がしない
といった症状が発生します。
このような基板障害は、
- 電源ユニットやACアダプタの異常
- 落雷や瞬間的な過電圧
- 静電気によるダメージ
- 電子部品の経年劣化
などが原因となることがあります。
復旧作業
基板を詳細に点検し、故障している電子部品の修復を行いました。
修復後は専用設備でハードディスクの動作確認を実施し、内部の磁気ヘッドやプラッタに異常がないことを確認しました。
その後、安全な環境でデータを抽出し、お客様の保存データを新しい記録媒体へ復旧しました。
復旧結果
写真や動画、文書ファイルなど、お客様が必要とされていたデータのほぼすべてを復旧することができました。
基板障害のみであれば、内部機構に損傷が及んでいないケースも多く、比較的短期間でデータ復旧が可能となる場合があります。
修理期間・費用の目安
今回のようなコントロール基板(PCB)障害の場合、
修理期間:2~4営業日
修理費用:25,000円~30,000円(税込)
が目安となります。
※障害状況や部品の状態によって、納期・費用は変動する場合があります。
通電しないハードディスクは無理な通電を避けましょう
通電しないハードディスクでも、原因が基板障害のみであれば高い確率でデータを復旧できる場合があります。
一方で、何度も電源を入れ直したり、別の電源アダプタを試したりすると、故障が拡大してしまうこともあります。
大切なデータが保存されている場合は、無理な通電を避け、できるだけ早く専門業者へご相談ください。
機種情報
メーカー:TOSHIBA
型番:DT01ACA200
容量:2TB
症状:通電しない・認識しない・回転しない・動作音がしない
障害内容:コントロール基板(PCB)障害
作業内容:基板修理・データ抽出
修理期間:2~4営業日
修理費用:25,000円~30,000円(税込)
復旧結果:ほぼ全データの復旧に成功
TOSHIBA製ハードディスクのデータ復旧はお任せください
当社では、TOSHIBA製ハードディスクをはじめ、
- コントロール基板(PCB)障害
- 通電しない・認識しないハードディスク
- カッコン音などの重度物理障害
- 論理障害
- SSD・USBメモリ・SDカードのデータ復旧
まで幅広く対応しております。
ハードディスクの故障でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。