HDN721010ALE604の通電しない・認識しない・動作音がない状態からのデータ復旧|基板障害の修理事例

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HDN721010ALE604の基板障害を現物修理してデータ復旧

HGST製ハードディスク「HDN721010ALE604」が、突然通電しなくなり、外付けケースに接続しても認識されなくなった事例です。

今回のHDDは外付けケースに入れて使用されていましたが、突然電源が入らなくなり、HDDからも動作音がしない状態になりました。

お客様からは、故障する前にノートパソコン用のACアダプタを間違って接続してしまった可能性があるとのことでした。

HDDを診断したところ、基板部分に障害が発生している状態でした。

幸い、HDD内部の磁気ヘッドやディスク部分を交換する必要はなく、基板の現物修理で対応できる状態でした。

基板を修理した後、正常にHDDが動作することを確認し、保存されていたデータを復旧することができました。

今回のHDN721010ALE604のデータ復旧内容

  • HDD:HGST HDN721010ALE604
  • 容量:1TB
  • 使用環境:外付けHDDケース
  • 症状:通電しない
  • 動作音がない
  • パソコンから認識しない
  • 障害:基板障害
  • 故障原因:ACアダプタの誤接続の可能性
  • 対応:HDD基板の現物修理
  • 修理期間:約4日
  • 料金:3万円台
  • データ復旧:可能

外付けケースで使用中に突然電源が入らなくなった

今回のHDN721010ALE604は、外付けHDDケースに組み込んで使用されていました。

それまで正常に使用できていたものが、突然電源が入らなくなり、外付けケースに接続してもHDDが動作しなくなったとのことでした。

通常、HDDは電源を入れると内部のモーターが回転するため、動作音や振動を確認できます。

しかし今回は、

電源が入らない
↓
HDDが回転しない
↓
動作音がしない
↓
パソコンから認識されない

という状態でした。

さらに、お客様からは故障前にノートパソコン用のACアダプタを誤って接続した可能性があるとのお話がありました。

ACアダプタは、見た目が同じようなコネクタでも電圧や極性などが異なる場合があります。

そのため、機器に適合しないACアダプタを接続すると、HDDや外付けケースの電源回路に障害が発生する可能性があります。

ただし、今回については実際の接続状況を確認できていないため、ACアダプタの誤接続が故障原因であるとは断定していません。

HDN721010ALE604の基板障害を現物修理してデータ復旧

「通電しない・認識しない・音がしない」場合

HDDが突然、

  • 電源が入らない
  • 回転しない
  • 動作音がしない
  • パソコンから認識されない

という状態になった場合、基板の電源回路などに障害が発生している可能性があります。

特に外付けHDDの場合は、HDD本体だけでなく、外付けケースの電源回路やACアダプタなども関係しているため、どこに問題があるのかを切り分ける必要があります。

今回のHDN721010ALE604についても、HDD本体を診断したところ、基板障害が確認されました。

HDN721010ALE604の基板を現物修理

今回のHDDは、幸いにもHDD内部の磁気ヘッドやモーターなどに対する物理的な修理を必要とする状態ではありませんでした。

基板部分を詳しく確認した結果、元の基板を現物修理することで対応可能と判断しました。

そこで、別のHDDから基板を移植するのではなく、今回お預かりしたHDN721010ALE604の基板を修理しました。

修理後にHDDへ電源を入れて動作を確認したところ、正常に動作することを確認。

その後、HDD内のデータを確認し、保存されていたデータを取り出すことができました。

修理期間は約4日、料金は3万円台

今回のHDN721010ALE604は、基板の現物修理で対応することができ、

修理期間:約4日
料金:3万円台

に収まりました。

HDDのデータ復旧では、「認識しない」という同じ症状でも、基板障害なのか、磁気ヘッドやモーターなどHDD内部の物理障害なのかによって必要な作業が変わります。

基板障害の場合でも、基板交換だけで解決するとは限らず、元の基板を修理する必要があるケースもあります。

今回のように現物修理が可能な場合は、HDD内部を開封して磁気ヘッドなどを交換する必要がなく、比較的短期間でデータ復旧できる場合があります。

ACアダプタを間違えて接続した可能性がある場合

外付けHDDの電源が入らなくなり、

  • 電源ランプが点灯しない
  • HDDが回転しない
  • 動作音がしない
  • パソコンから認識されない
  • 別の機器用ACアダプタを接続した可能性がある

といった場合は、むやみに電源を入れ直すことはおすすめできません。

特に大切なデータが保存されている場合は、原因が分からない状態で通電を繰り返したり、別のACアダプタを試したりするのは避けたほうが安全です。

また、HDD本体を分解してしまうと、後のデータ復旧作業が難しくなる場合があります。

HDN721010ALE604のデータ復旧

今回のHDN721010ALE604は、外付けケースで使用中に突然電源が入らなくなり、通電しない・認識しない・動作音がない状態になっていました。

故障前にノートパソコン用ACアダプタを誤って接続した可能性があり、診断の結果、HDDの基板障害が確認されました。

基板の現物修理を行った結果、正常にHDDが動作する状態まで復旧し、保存されていたデータを取り出すことができました。

修理にかかった期間は約4日、料金は3万円台でした。

外付けHDDが突然認識しなくなった場合でも、HDD本体の基板を修理することでデータを復旧できる可能性があります。

「通電しない」「認識しない」「動作音がない」という状態でも、データが失われたとは限りません。

大切なデータが保存されている場合は、フォーマットや分解などを行わず、まずはご相談ください